博士後期課程、断念へ

昨日、横浜青葉台で出た答えは、博士後期課程進学断念だった。少なく見ても250万円の費用に見合う対価が得られないとの結論に至った。そもそも博士後期課程を志願する動機になったのには、就業制限がある中で管理職への昇進を有利にするため。しかし制限が有りながらも昇進する事が、忘年会でYさんの事例で判った今となっては、進学する意味が見出せなくなった。

博士号か建築士か

阪大博士課程進学のモチベーションが過去最低レベルに低下している。総費用300万円の対価は何なのか、自己満足や称号を得たいだけではないのか。それなら費用が安い建築士になって老後の飯の種にした方が賢明ではないか。昨夏には建築士を諦めてドクターを取ると決めたはずなのだが、思考が逆行し始めた。横浜青葉台で答えを探す。

年末年始の予定

今日12月28日が仕事納め、明日29日に新幹線で横浜に向かい、新横のニトリで布団を買った後、家内の両親と夕食、綱島ワンルームマンションに泊まる。30日、31日は阪大入試の勉強、1日は家内の実家に挨拶した後、広島へ。広島では紙屋町から西へ庚午まで。3日の新幹線で帰神の予定。

阪大受験へ

総額300万円と言う巨額の通学費の見返りは何かが見出せず阪大受験への決意が揺らいでいる中、今日は予定していた通り午後休を取って阪急を乗り継いで阪大に過去問をコピーしに行った。機械工学の事務所に入ると事務員の方から「○○さんですか?」と訊いて来た。少し狼狽したものの、直ぐに教授が既に願書を事務の方に提出したんだと判った。それが単なるチェックなのか正式な出願なのかは判らないが、事務が願書を受け取った以上、そう簡単に取り下げる訳には行かず、場合によっては出願しない選択肢が残されていたが、後に退けなくなった。しかしそれでどうだろう、出願の迷いが吹っ切れて逆にスッキリした感覚がある。また本部前のバス停まで歩く中で、この大学に通いたいと言う気持ちが湧いて来るではないか。博士後期課程の学生は車通学できる事が判明したのも手伝って、何とか通学出来そうとの思いが強まった。受験する目的を明確にするのも重要だが、迷いが無くなった事はそれも重要ではないか。自宅に帰り今までよりも晴れた気分で郵便物の再配達を待っている。

阪大願書と入試対策

願書の下書きを進めると共に、慶大足立教授の講義動画と同教授の教科書で、入試対策として制御工学の理解を進めている。英語の勉強と違って積極的に取り組める事は幸いだ。願書は今週末に仕上げて、年末年始の休暇は横浜綱島で入試対策を入念に行う事になる。

阪大入試のレポート課題

阪大入試の筆記試験に代わるレポート課題を受け取るのは1月5日。そこから17日までにレポートを提出しないといけない。阪大教授からは本質を問う課題が出るので、事前学習を十分やっておくようメールがあった。年末年始は、東横線綱島で勉強合宿、足立修一教授の著書を中心に、制御工学の基礎を広く浅く習得する事になろう。

クリスマスディナー

今夜はクリスマスディナーだった。ケーキやパスタ作りが遅れていたので手伝った。月に一度でも少しでも手伝った方が夫婦関係は良好に保てそうだ。抗うつ剤は今日からまたアモキサンを50mgに減らしてセントジョーンズワート  を975mgに増やしている。21日には妻子が横浜の実家に帰る。暫く一人暮らしが続く。